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研究室紹介

研究内容
低粘度溶液における伸長粘度計測手法の開発

研究背景

 近年,省エネルギー化を目的として乱流摩擦抵抗低減(DR)技術の開発が進められている.これまでDR効果の多くはせん断粘度を用いた評価が一般的であったが,せん断粘度のみによるDR効果の説明は困難であり,その他のレオロジー特性の調査が行われている.そこで本研究では近年研究が行われている伸長粘度について着目する.
 伸長粘度の測定技術は,高せん断粘度の流体に対しては研究例が多いが,DR効果をもたらす希薄界面活性剤水溶液に対する研究例は少ない.本研究ではDR効果のメカニズムの解明のため,より希薄な界面活性剤水溶液の伸長粘度計測を目的とする.
 
実験装置

実験結果



界面活性剤水溶液の液滴落下可視化


伸長粘度測定結果