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研究内容
プラントの配管内には温度計等の柱状物が設置されており,柱状物の後方では渦が発生し流体力が加わります。この流体力は,機械装置の異常運転や疲労破壊の原因となります。そこで,界面活性剤の抵抗低減効果を利用し,柱状物後流における渦の抑制および流体力の減少を目指します。PIV計測により柱状物後流での速度場計測を行い、渦の可視化および抗力を算出します。さらに、柱状物後流における自由表面の可視化観察により,乱流構造との関係を明らかにしていきます。
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円柱後流における自由表面
(a)Water
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(b)OBHEMA 100ppm |
変動速度場
(a)Water
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(b)OBHEMA 100ppm |
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